mainichiamatouのブログ

超長かったり、超短かったり。

パクジミンくんと握手 後編

 

こんにちは。年明けましたね。2018年ですね。まさかこのネタ持ち越すなんてさらさら思っていませんでした。ブログの記事を書くって想像以上の時間を用いるから、なかなか書き進められませんでした。言い訳もそこそこにして新年のご挨拶から。

 

明けましておめでとうございます。つい2週間程前にジミンくんと握手したはずなんですけど、あれは果たして現実だったのかな?今更フワフワしています。では早速シメに向けて書き進めていきましょう。

 

開始のアナウンスが流れ、気づいたら進む自分の足、一変した会場の雰囲気、どこからともなく聞こえてくる黄色い悲鳴………

 

ホイップパニック…になったと思ったら、係員のお姉さんにどうぞ〜と促され、断る間も無く(断れません)入場。ここではやくも問題が。   

 

当日参加された方はご存知だと思いますが、右に回れしてブースに入ってその状態で右側に少年団がいらっしゃるじゃないですか。他のメンバーはどうだったのかわからないんですが、ジミンちゃんブースにはなんと彼以外におそらく4人係員がいまして、まずはじめに回れ右して正面にいた男性とバッチリ目が合う。混乱。一歩目にして混乱。

 

(え……ジミンどこ………この人、誰……)

 

大きなクエスチョンマークを頭の上に乗せ、焦って右を向いてみた、ら、いた、いる、金髪の、男性が、いる、両手を出して、いる、あ、あこれジミンか、あ、あ、ア、a、、、

 

そして再び問題発生、というかこの時点でもう既に何も考えられていない、存在は認識したものの、見れない、顔を、上げることが、私には、今、出来ない…………!!!

 

もう条件反射的にテクテク近づいて、私も両手を差し出す。そしたらジミンちゃんが

 

「ありがとぅございまぁす」

 

って、ヒィィィィ日本語喋ってるムリムリ顔見るとか無理だひぃ〜〜〜〜!!!!

 

だがしかし!!一言!!一言でも言わなくては!!

 

私がパッと顔を上げたその瞬間、なんとジミンさんと目が合う。(当たり前だよ)

 

わらっ、、て、る、、だが、私、ア、、ダメだ、、、思うて、、それでも!!なんとか、、!なんとか声を発しました!!

 

……なんて言ったと思います?

 

ちっっっっさい声で、

 

「っ、あんにょん………」

 

って………………………

 

え、コンニチワ?あれだけ大好きとかありがとうとかオッパとか色々考えてきておいて、まさかのこんにちは?

 

泣いた

 

ボールドで私のこの悲しさ伝われ…

 

しかも本当にかぼそかったから、てかもはや息と音声の割合7:3くらいだったので「はんにょぉん………」って言ってたと思う。これ全然盛ってないです。盛ってこの話だったらどんなに良かったか……

 

泣いた

 

せめてもの思いで、ジミンさんの両手を私が両手でキュッと、少し意識してキュッとしました。

 

「いやそれ当たり前やん」って言ったの誰!!!!!!!!!!出てきて!!!!!顔見せて!!!!!!「それが握手いうもんや」言ったの誰!!!出てきて!!!!顔見せて!!!!顔見るだけだけどね!!!!!!

 

ていうかキュってする前に、もう手が触れた瞬間サラサラァ〜フワフワァ〜なのがわかって(ひぇーー誰ジミンくんの手は男っぽいとかレポした人ーーー全然サラッサラフワッフワですやんーー)となり、気がついたら外にいた。

 

え?気づいたら感動してワナワナしてる私がブースの外にいたんです。いつ退出したんだって?

 

知りません。

 

いや、かすかに覚えてはいるけど、私の記憶では

 

入室→ジミン見つける→歩み寄る→握手する→目が合う→スタッフの手が私の背に触れる→私背を向けて退出

 

終わり。

 

私の握手会これで終わってた。7段階の説明で今日の記事終了出来たんだ。

 

あとからフッ軽ATM系ジャニオタ(悪口ではない)の友人に一部始終を話したら、

 

「物分かりの良いオタクだよ………」

 

って………………………

 

うん、良かったよ。ジミンちゃんとスタッフさんのストレスを軽減したと思う。彼が働く時間を、1秒でも少なくできたと思う。良かったんだよこれで…………………!

 

 

泣いた

 

 

アンダーラインまで引いてしまいまいした。

 

でも私には彼の顔を凝視しながら愛を叫んで退出、なんてそんなメンタル持ち合わせていなかったみたいです。自分でもびっくり。何これぽんこつ

 

それでも目があった1秒半のジミンくんのお顔はまだ、まるで写真みたいに脳が記憶しています。綺麗だったー……… 日に日にそれが薄れてきているのは確かなので、どうしようもない悲しい寂しい気持ちがありますが。

 

ここで話を退出した直後に戻しまして。まぁ気づいたら自らおとなしくサヨウナラしていました。終わった瞬間は、もうオペ無事完了後の外科医バリに両手を構えて興奮状態。持て余したその両手をどうしようかと考えた結果、自分のほっぺを手のひらで包みました。アウトなことしている自覚はありますが、ジミンちゃんと握手したてのこの手を活かす方法が私には分からなかった…(とっさに出てくる案がこれって私本当に………)

 

そしてふと、手のひらの匂い嗅いでみた。(いやふと手のひらの匂い嗅ぐってほんまに………)

 

ほんのりシトラス系の香りがした気がしました。気のせいかもしれないけどね。絶対前の人の残り香だよって友人は言ってた。知らねぇ。それでもあたしはジミンちゃんのシトラスだと思ってこれからも強く生きるよ。

 

そうしてジミンちゃんの残り香と、手の感触と高揚感を胸に携えたままようやく帰路につきました。

 

本当に長い1日だった………(帰り電車間違えたし)

 

そして全体を通して長い記事であった。まさか三編に分けて書くとは思いもしませんでした。

 

初めての握手会を終えて、まとめの感想はというと……… 

 

是非、また行きたい 

 

です。正直、行くまでは良くないことも想像していました。嫌な思いしたら、それはそれで受け止めて帰ろうと心構えはしてました。

 

そうして迎えた当日、ジミンちゃんは個人的に神対応でも塩対応でもなかったです。名前は呼ばれませんでした。でもその代わり、ずーっと目を見てくれていたと思います。(なにせ私がずっと下を向いていた為、他の人のレポも参考にしたうえで)それから彼の対応が全てなわけじゃなくて。大好きで、アイドルとしてアーティストとして人として尊敬していて、ずっと憧れてきた世界中から愛されている人を、自分の目で見ることが出来た。ましてや握手なんて。もうただそれだけで幸せすぎることだと、改めて実感しました。

 

幸せな気持ちで一日を過ごすことができて、大切な思い出になりました♡

 

もちろん後悔もあります。というか思い返すほど、悔しいことばっかり…だからこそリベンジも兼ねて、また彼らに会いに行きたいなぁと思いました。

 

そこで、次回への抱負を…

 

・強いメンタルを持ちたい

・お顔をしっかり見たい

・まともな言葉を口にしたい

・最後までよく見たい

・お尻と背中を向けて退出したくない

 

です。

 いや〜難しい!これだけでもめっちゃくちゃに難しいですね!何度も接触イベント行かれてる方でも、やっぱり直前は緊張すると仰っていました。二回目なんてまだまだ青色でしかない。

 

ジミンちゃんと握手したあとは、なんでも頑張れる気分になりました。

 

不思議なパワーだ。

 

ジミンちゃん、ありがとう!防弾少年団、ありがとう!

 

 

ジミンくんと握手、無事ここに完結。